シンプルスキンケア シンプルスキンケア

「いつも肌が荒れていて悩んでいる」
「自分の肌に合う化粧品が見つからない」

敏感で、トラブルを抱えやすい肌質の方の多くが、これまでにさまざまなスキンケアを試してきたにもかかわらず、お肌の状態が良くならないという悩みを抱えているのではないでしょうか。

一般的に敏感なお肌に良いといわれる化粧品でも、化学成分を多く使用している場合があります。そういった化粧品を使い続けていると、一時的にお肌の状態が良くなっても、またすぐに肌が荒れたり、揺らいだりしてしまいます。それは、間違った化粧品選び・スキンケア法によって、お肌本来の力を邪魔しているからかもしれません。

敏感なお肌のために本当に必要なのは、お肌の自然な仕組みに沿ったスキンケア。つまり、お肌のコンディションを整えるために大切な役割を果たしている皮膚常在菌、中でも善玉菌の働きを活発にする「肌フローラケア」を取り入れることです。

本来、細かなスキンケアは不要です

敏感なお肌のための「肌フローラケア」

肌トラブルは皮膚常在菌のバランスが崩れている状態

化粧品をつけたときにヒリヒリ、チクチクする、赤みやかゆみが出る、洗顔後につっぱる…こういった敏感になっているお肌は、外部からのさまざまな刺激からお肌を守り、水分が失われることを防ぐバリア機能が低下している状態です。つまり、皮膚常在菌のバランスが崩れているということ。

皮膚常在菌とは、お肌にすむ20~30種類、約1兆個ともいわれている細菌で、この常在菌からなる生態系は「肌フローラ」と呼ばれます。常在菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌からなり、本来、この常在菌のバランスが整っていて、善玉菌の働きが活発であれば、お肌は自らすこやかさを保つことができるのです。逆に悪玉菌が優勢であれば、かゆみや肌荒れ、アトピーなど肌トラブルの原因となってしまいます。

肌トラブルは皮膚常在菌のバランスが崩れている状態

天然のバリアを作る善玉菌の働きを活発に

お肌のすこやかさの鍵となる善玉菌の栄養源となるのが、汗などの水分と皮脂などの油分。善玉菌はこれらの水分と油分を代謝して、外的な刺激からお肌を守る天然のバリアを作ります。そのため、毎日のスキンケアでは、善玉菌の働きをサポートする水分と油分を補うことが大切です。

反対に、毎日のスキンケアが善玉菌の働きを弱めてしまっていることもあるのです。その原因の一つが、化粧品に使われる化学成分。例えば、化学成分が使われた強い洗浄力のある洗顔料やクレンジングを毎日使うことで、善玉菌の栄養となる必要な皮脂まで落ち、天然のバリアが壊されると同時に、その殺菌力で善玉菌の働きも弱めてしまいます。

善玉菌が嫌うことは避け、お肌の自然な仕組みに沿った「肌フローラケア」を実践して、敏感でトラブルを抱えやすいお肌を根本からすこやかにしましょう。

「肌フローラケア」の詳しい内容はこちら

日本の伝統素材で
水分と油分を補いましょう

美しい素肌を取り戻す伝統的な自然素材

へちまと馬油でシンプルなスキンケアを

「肌フローラケア」のために大切なのは、善玉菌がよろこぶ水分と油分を補うことです。敏感なお肌の方には、特に古くから日本人に愛用されてきた、自然素材の力を生かしたスキンケアをおすすめします。なぜなら、その長い歴史の中で、安全性や美肌効果が実証されてきたからです。

さらに、その自然素材のみでできた、できるだけシンプルな製品を使うことも大切です。自然素材を使っていても、多くの素材をブレンドした化粧品は、肌に刺激が強すぎたり、そのどれかの素材が、お肌に合わなかったりすることもあるからです。

そこでお使いいただきたいのが、古くは民間療法にも使われてきたへちまと馬油です。

ヘチマ 馬
伝統素材のへちまと馬油

大奥も納得した美肌効果をもつへちま水の効果

江戸時代から、美白などスキンケア効果が高いことから、大奥御用達の「美人水」と呼ばれ親しまれてきたへちま水。現在に至るまで、日本人の肌に合う自然素材として幅広い世代の方に安心して使われています。近年の研究では、肌細胞を活性化させることも分かってきています。また、サポニンが天然の界面活性効果を発揮することから、大変肌なじみがよく、乾燥するなど敏感になっているお肌にすっと浸透します。

一滴一滴、瓶に注がれるへちま水は、長く日本人の肌をケアしてきた
一滴一滴、瓶に注がれるへちま水は、長く日本人の肌をケアしてきた

古くから民間療法に使われてきた馬油

上質な水分を角質層に保持したり、蒸発を防いだりするために必要なのが油分です。馬油は、奈良時代からやけどの治療など、お肌を健康に保つ効果が実証されてきたスキンケア効果の高い油分です。さらに、スキンケア製品に使われる多くの油分の中でも、人の皮脂組成に非常に近いことから、大変肌なじみが良いことも特徴の一つ。また、馬油に含まれるパルミトレイン酸は、お肌の悪玉菌の働きを抑えることも最新の研究で分かってきています。
敏感な大人のお肌だけではなく、繊細な赤ちゃんのお肌にも、馬油は高いスキンケア効果を発揮します。

馬油は、繊細な子どもの肌にも負担がかからず安心
馬油は、繊細な子どもの肌にも負担がかからず安心

伝統素材選びは信頼できる生産者が育てたものを

これらの素材は、農薬などの影響を受けていない有機栽培されたものや、信頼のある生産者が育てたものであることも大切です。それは、有機栽培された野菜が、促成栽培された野菜よりも栄養価や満足度が高いのと同じこと。スキンケア製品も、上質で栄養価の高い素材を使用したものであれば、より一層善玉菌の働きが活発になるのです。

ネオナチュラルでは、主成分であるへちまは100%自社で自家製肥料によって土づくりを行い、有機栽培し、馬油は契約農場の純国産馬油を使用しています。その他の素材も信頼できる生産パートナーによる確かなものを使用するなど、徹底的に品質にこだわっています。

代表 高柳昌弘
代表 高柳昌弘

敏感なお肌にもっともやさしい
シンプル化粧品

お肌が敏感になっているときは、毎日のスキンケアをできるだけシンプルにしましょう。まずは、スキンケアの基本である洗顔料の見直しを。そして化粧水を単一成分のシンプルなものに変えましょう。化粧水で補った水分をお肌に保ち、善玉菌の働きを活発にする油分を補うことも大切です。

STEP1洗顔する

馬油石けん
馬油石けん

お肌が敏感になっているとき、一番に見直していただきたいのが洗顔です。洗い過ぎは、うるおいに必要な皮脂まで落としてしまい、肌トラブルを招いたり悪化させたりしてしまうからです。古くからスキンケア素材として親しまれてきた馬油は、保湿しながら汚れを落とします。さらに、お肌に残った成分が皮脂と混ざり合い、天然のバリアも作ります。

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STEP2水分を補う

美百水
美百水

あらゆる肌悩み、そして肌老化に共通するのが、水分不足。一年を通して水分をスキンケアできちんと補いましょう。美百水は、ネオナチュラル母袋有機農場産の有機へちま水100%・無添加の、究極のシンプル化粧水。さらに、ただのへちま水ではなく、土作りから自分たちの手で行っているため、栄養価が非常に高くなっています。

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STEP3油分を補う

馬油クリーム
馬油クリーム

上質な水分をお肌に浸透させ、その水分を保つために欠かせないのが油分。善玉菌のエサとなり、働きも活性化させる馬油クリームがおすすめです。肌なじみが非常に良いのも特徴。お肌にすっと浸透して血行を促進し、新陳代謝を活性化させます。

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