石けん選びが
スキンケアを変える

「スキンケアのスタートは洗うことから」
“洗うこと”はスキンケアのファーストステップであると同時に、スキンケアの「質」を左右するとても重要なステップです。
どんな洗い方をするか、どんな石けんを使うかによって、その「質」は大きく異なります。

「落とす」「残す」 そして「おぎなう」

スキンケアにおける“洗う”には、3つの役割があります。

落とす

汚れやメイクを落とすことです。汚れとは、生活する中で肌に付着するものや、肌の新陳代謝で不要になった角質や余分な皮脂です。

残す

「残す」というのは、洗う際に、肌にとって必要な皮脂とうるおいまでをも落とさないということです。大切なものを残しながら洗うことは、スキンケアにとってとても重要な要素です。
すこやかで若々しい肌は、肌フローラ®が適切な状態であることにより保たれています。汚れや皮脂を落とす力の強い洗顔料などで洗いすぎると善玉菌の栄養となる皮脂までが取り去られ、結果的には、肌はバリア機能を失って、自らうるおう力を弱めてしまいます。
つまり「落とす」過程で、よい肌を作る味方である善玉菌の栄養を「残す」ことを意識しないと、その後のスキンケアはマイナスからのスタートになるのです。

おぎなう

最後に、「おぎなう」。これは一般にあまり意識されていないことですが、洗い流した後も、石けんの成分は微量ではありますが肌にとどまり、肌に影響を与えています。例えばネオナチュラルの石けんは「馬油」を素地(主成分)として作られており、洗っている途中、馬油由来の成分はアルカリ性に保たれて、洗浄成分として働きます。しかし、洗浄後に肌にとどまった成分は、肌の上で弱酸性に変わり、馬油成分に戻ります。この馬油成分が、結果的に天然素材の保湿クリームの役割を果たしてくれます。残った石けんの成分で皮脂を「おぎない」肌をうるおすこと。それも、スキンケアにおける“洗う”ステップで、重要な役割なのです。

洗浄時はアルカリ性⬢、その後弱酸性●に戻り保湿されます。
洗浄時はアルカリ性六角形、その後弱酸性●に戻り保湿されます。

“洗う”はメイクや汚れをただ落とすためのものと考えられがちですが、このように「落とす」以外に、「残す」「おぎなう」という重要な役割があります。化粧水などをつけるさらに前、“洗う”段階からスキンケアは始まっているのです。だからこそ石けん選びにおいては、肌にやさしい原料や成分、製法を選ぶことがとても大切です。

ネオナチュラルは、洗浄効果だけでなく、肌に残る成分の影響やすこやかな肌を保ってくれる善玉菌のことまで考慮して石けんを作っています。その石けんは理想的な肌のための「シンプルケア」を可能にしてくれます。

肌が喜ぶ素材「馬油」 その理由は?

より肌にやさしい原料をという考え方の元、ネオナチュラルがたどり着いた伝統素材が「馬油」でした。馬油は皮脂と組成が似ているため、肌に負担をかけず、また肌なじみがよい素材です。さらに自然由来のものであり、歴史的に長く使用されてきた実績があります。

馬油は皮脂と組成が似ている為、肌にやさしくなじみがよい。
馬油は皮脂と組成が似ている為、肌にやさしくなじみがよい。

馬油は奈良時代以降「薬」として、現在では「スキンケアクリーム」として愛用されています。
馬油は奈良時代以降「薬」として、現在では「スキンケアクリーム」として愛用されています。

ネオナチュラル 馬油石けんづくりへのこだわり

こだわり1 素性のハッキリした自然素材のみを使用

「池田さんの石けん」は契約農場の純国産馬油、そして日本全国の信頼できる生産パートナーが育てた自然素材を原材料に使用し、石油由来の化学合成成分は一切添加していません。素材への徹底したこだわりによる安心感があります。

ネオナチュラルの馬油石けんは国産で飼料にまでこだわった馬油だけを使用しています。
ネオナチュラルの馬油石けんは国産で飼料にまでこだわった馬油だけを使用しています。

生産者の皆さん

こだわり2 自然のうるおい成分を封じ込めた独自性の高い製法

一般的に、大量生産される工場では、馬油から脂肪酸だけを抽出して作られています。その場合、短時間で洗浄力が強い石けんを作れるといった製造上のメリットはあるのですが、その最初の過程で、うるおい成分であるグリセリンまで取り除かれてしまいます。
「池田さんの石けん」は、自然素材である馬油の成分をまるごと使用し、グリセリンを取り除かないため、石けんでありながら、保湿効果が期待できます。自然素材を極力そのまま使うことで、石けんには多様な成分が含まれ、安定した品質を維持することが難しくなりますが、グラニュー糖などほかの自然素材を加えることで安定させます。このように手間と時間をかけて素材を「釜炊き」をすることにより、その持ち味が生きた、肌にやさしい馬油石けんに仕上げています。
生産効率より肌へのやさしさを考えた、少量で手作りだからこそできる製法です。

手間と時間をかけて素材を「釜炊き」

こだわり3 試食による厳しいチェック 一年を通して安定の品質

自然素材を丸ごと使った石けんは、自然ゆえに素材の個体差や気温などの影響を受け、季節によって仕上がりが変わってしまいます。そこで、石けん職人の池田さんは、仕上がりを「試食」という方法で確かめています。人間の感覚でもっとも鋭敏だと言われる味覚のセンサーで確認して、料理の味付けのように繊細に品質を微調整しているのです。

味見による厳しいチェック

洗い上がりと美容効果で選べる石けん

<洗顔・全身用石けん>

初めての方は、スタンダートな「馬油石けん」からお試しください。
毛穴の汚れが気になる方は「竹炭石けん」、乾燥にお悩みの方は「さくら蜜石けん」がおすすめです。

洗顔・全身用石けん比較

竹炭石けん 馬油石けん さくら蜜石けん
馬油石けん
馬油石けん

国産馬油だけでできたとてもシンプルな成分の石けんです。赤ちゃんや敏感肌、乾燥肌など、どんなタイプの肌もやさしくしっとり洗い上げます。「池田さんの石けん」を初めて使う方、特に敏感肌の方には、まずこれをおすすめします。

さくら蜜石けん
さくら蜜石けん

福岡県青木養蜂場の純粋ハチミツと竹酢液を配合した石けんです。吸水性と浸透性が高いハチミツは保湿力が高く、乾燥した肌をやさしくうるおしながら洗い上げます。乾燥しがちな肌に特におすすめです。

竹炭石けん
竹炭石けん

微粒子竹炭パウダーが毛穴の汚れを吸着し、余分な皮脂をとってさっぱりすべすべに洗い上げます。脂性肌や、汗をかきやすい春夏におすすめです。うるおいを保つ国産馬油がベースなので、洗い上がりがつっぱりません。

<美容洗顔用石けん>

美容洗顔用石けんは、全4種類。毛穴対策やニキビ予防をしたい方には「八女茶石けん」、肌のハリ・弾力を保ちたい方は「柚子はちみつ石けん」、肌のくすみやトーンが気になる方は「米ぬか白石けん」、よりしっとしたうるおいが欲しい方には「ハニーフェイシャルソープ桜」を。お好みでお選びください。

美容洗顔用石けん比較

八女茶石けん 柚子はちみつ石けん 米ぬか白石けん ハニーフェイシャルソープ桜
ハニーフェイシャルソープ桜
ハニーフェイシャルソープ桜

さくら蜜石けんに、天然保湿成分ミツロウと天然抗菌成分プロポリスを豊富に含んだ巣蜜を贅沢に配合しました。乾燥しがちな肌や年齢肌をやわらかくし、しっとりとうるおす美容液のような石けんです。

米ぬか白石けん
米ぬか白石けん

自社有機農場産の古代米米ぬかを使用した、特に洗顔におすすめの石けんです。米ぬかに含まれるオリザブランなどの美容成分が、透明感がありくすみのない若々しい肌を保ちます。ラベンダー&ローズオイルの上品な香りもお楽しみいただけます。

柚子はちみつ石けん
柚子はちみつ石けん

有機JAS認証の北川村池田柚華園の柚子と、保湿性の高いハチミツやミツロウを使用した、爽やかな香りの石けんです。ビタミンや、ヘスペリジンを豊富に含んだ柚子エキスが、肌のハリと弾力を保ちます。

八女茶石けん
八女茶石けん

カテキンや各種ミネラル、ビタミンを含む有機無農薬栽培八女茶エキスと竹酢液を配合し、さっぱりつるつるのみずみずしい肌に洗い上げます。緑茶は消臭効果があるので、汗ばむ季節におすすめです。

<Natures for シリーズの馬油石けん>

より香りが豊かで、泡立ちのよい馬油石けんをお探しの方へ

クレンジング・
馬油石けん・泥パック 一覧

※『肌フローラ』は(株)ネオナチュラルの登録商標です。(登録番号第5782870号)