光毒性(ひかりどくせい)について

精油の中には、肌についた状態で紫外線に当たると、皮膚にダメージを与える「光毒性」という作用を持つものがあります。一般的な精油の中で特に注意が必要なのが、ベルガモット、アンジェリカ・ルート、レモン、グレープフルーツの4種で、 これ以外のものには光毒性はないか、あっても実際には全く無視して良いレベルのものと言われています。

一般的に「柑橘系精油には光毒性がある」と言われますが、実際はスイートオレンジ(成分表示名:オレンジ油、オレンジ果皮油)やマンダリンには光毒性は確認されておりません。

一方、ビターオレンジの実、果皮の精油には光毒性があるとされていますが、一般に化粧品には使用されません。しかし、ビターオレンジの花から水蒸気蒸留で得られる精油「オレンジ花油」(ネロリ)や蒸留水の「オレンジ花水」(ネロリ水)には光毒性は無く化粧品に使用されています。

また柚子の精油にも、光毒性の存在は確認されておらず、少なくとも1%程度以下に希釈して用いる限り問題はなく、ネオナチュラル製品での配合量はそれよりも遙かに少ない配合量で全く心配がいらないレベルです。

ネオナチュラル製品に配合している成分は、光毒性についても配慮していますのでご安心ください。

光毒性を考慮した無添加スキンケア

どのシリーズも、肌や身体、環境へのやさしさにこだわっています。